鼻腔、副鼻腔、咽頭、気管支、肺葉など、人体の中で狭く奥深いところへ、薬液を煙霧状にして届かせるための噴霧器。
主に耳鼻咽喉科で使用する。
ネブライザーで行う霧状の薬液を吸入する治療法は「エアロゾル吸入療法(噴霧療法)」といい、大事なのは鼻や口から霧を吸い込むこと。
ただし、「ノズルを鼻の穴にいれたり口にくわえる必要はありません。鼻や口の近くに持って行って呼吸をすればきちんと吸入できているので大丈夫」とのこと。
▲「ネブライザー」本体。鼻・喉の診察を受けたあと、この前に座って霧状の薬を吸入する。
▲ネブライザーの中には、薬液の入ったボトルがセットされている。