電磁波の一種であり、放射線の一種でもあるX線を利用した撮影法のこと。
物質によって異なるX線の透過度を利用して、透過状態をフィルムや各種検出器で可視化することで、内部の状態を見ることができる。
骨や造影剤(バリウムなど)などX線透過度が低い部分は白く、皮膚・筋肉などX線透過度が高い部分は黒く表現される。
X線(レントゲン)の透過イメージ
【2か所骨折している右手】
中指根本部分と薬指の2か所が骨折している
【金具が痛々しい首】
写真左:正面から撮影/写真右:患者の左側から撮影。(中央の細い筋は写真の折目)