「健都」に吹田市民病院が開院-3
2018年11月17日(土)、地方独立行政法人 吹田市民病院 の開院式が開催され、式典出席者及びメディア向けの内覧会も行われた。
一般病棟
救急に力を入れようとしている吹田市民病院。入院患者の受け入れも増えるため、さまざまな形式の”病室”を設置している。
有料4人室。
@1,500円の追加費用が必要だが、各ベッドが窓に面し、ベッド間に家具を配置。
プライベートが重視されている。(パノラマで撮影)
回復室。救急外来で治療を受けた患者の経過を観察する
救急病床。夜間に救急外来を受診し入院となった患者は、一旦救急病床に入院し、翌日に一般病床に転床する。
中央処置室。治療上の処置などを行う部門で、主に内科の患者への処置を行う
このほかにも、特別室(キッチン、お風呂付の部屋。2室設置)、室内の気圧を陰圧と陽圧に切り替えることができる陰陽圧室も完備している。
4階から8階までの病棟階にはデイルーム(談話室)を設置。窓を大きく取り、明るく開放的な空間としており、患者はここで食事もできる。
病院内で迷わないように ~サイン計画
病院において、サイン計画は重要。吹田市民病院でみたサインをまとめて紹介。
総合受付横のエレベーター前。
科目ではなく、アルファベットで案内しているのは、インバウンドも意識してのことかもしれない。
人の行き来が最も多いこの場所は、ちょっと複雑…
遠くからも見えるように、前からも横からも視認できるように。大きく「H」
各科ごとの案内ブース。スタッフが常駐して受付や案内をする。
待ち時間の発生するスペースの壁面など、ところどころに書かれている”プチ情報”
総合案内横のトイレのサイン。どんな機能が備わっているか一目でわかる。
総合案内横のトイレの続き。これは女性用トイレの案内。
トイレ続きで。こちらは小児科病棟のトイレ。
子どもだけでなく、車椅子のまま、そして大人も利用できることもわかりやすく伝わる。